活動実績

楽曲

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雨のせいね

春口雅子さんは大学時代の友人でした。彼女が私のバンドに入り、現在一緒に音楽活動している岩戸さんと彼女の歌を都内のスタジオや岩戸さんの自宅のスタジオ、私の家の録音機で録音していました。彼女が亡くなって、岩戸さんと、春口さんの歌、まだあのまま残っているよね? 何とかできないかなと相談し、ご両親の許可を得てアルバムにしたものです。幸いなことに歌(声)だけ、全て別トラックに録ってあったので、声だけ抜き出して新たにバックを付けて蘇らせました。彼女は本当にいい曲を作ったのです。
現在40歳代の人はNHK教育の「ワンツードン」という番組を見たことがあるでしょうか。彼女はその歌のお姉さんに抜擢され、2年間レギュラーで出演していました。本当にメロディの美しい曲が多いです。誰にも似ていません。まさにオンリーワンな存在です。

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よるべしるべ

私の故郷、香川県では毎年さぬき映画祭というのが行われています。そこで脚本で最優秀賞を取った映画のサウンドトラックをやらせていただきました。
地元の演奏家と東京でプロの演奏家を交えてレコーディング。一曲だけ主題歌として来生えつこさんに作詞していただいた「二人時間」という曲が入っています。これはオサリバンのライナーをやっているおかげで私が来生たかおさんにお願いしたところ、お引き受けして下さったのです。本当に感謝しています。他にも作詞いただいていて、いつか発表する予定です。

活動実績

ライナーノーツ

大学時代は廃盤となったギルバート・オサリバンのレコードを休みに探しまわるのが日課となり、就職してからは海外のファンとの交流から日本ではリリースされていない音源やライブ等、たくさんのものに恵まれました。

その情熱が通じたのでしょうか。ちょっとしたことがきっかけで1998年にキティから出たCD「グレイテストヒッツ」のライナーの依頼があり、その後も以下のようなCDのライナーや対訳の機会がありました。

1998年

グレイテストヒッツ

1998年

ラブソングス

2000年

アイルリッシュ

2003年

ピアノフォアプレイ

2004年

ベストヒッツ&レアリティーズ

2004年

アザーサイドオブギルバートオサリバン

2006年

スクラッフアットハート

2011年

ギルバートヴィル

2015年

ラテンアラG

2018年

ギルバートオサリバン

1998年「グレイテストヒッツ」ライナー

他、紙ジャケットでリリースされた『ヒムセルフ』、 『バックトゥフロント』のライナーなど。

活動実績

書籍「ギルバートマニア」
出版プロジェクト

1970年代はレコードかラジオばかり聴いていました。まだビートルズ解散後の余韻が残っていた時代で、多くのアーティストがいいメロディを作ろうとお互いが切磋琢磨していた時代。映画音楽もこの頃には名曲がたくさん生まれ(フランシスレイ初めフランス、イタリアの名作曲家が活躍した)、ポップスならビートルズのそれぞれのメンバーはもとより、カーペンターズ、エルトンジョン、ミッシェルポルナレフ、アルバートハモンドなど多くのシンガーソングライターの曲が毎日のようにラジオから流れていました。

日本人のアーティストも大御所となるシンガーソングライターが何人も登場し、荒井由美、吉田拓郎、かぐや姫、井上陽水など、いい曲が生活の中に入り込んできた時代でした。

多くのアーティストがその後、いろいろな雑誌で特集され、単行本も出ている中、日本でも絶大な人気を誇っていたオサリバンの情報や本はあまり見当たらず、時々CMやドラマの主題歌に選ばれリバイバルヒットにはなるものの詳しい情報はやはり入らないまま。

しかし同時期に活躍していたどんなアーティストより現在も良質な音楽を作り続けているオサリバンの半生を是非ともみなさんに知っていただきたいとの思いで、どこにも出掛けられないコロナ禍の今年を利用して単行本を執筆することを決意。

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30代後半より海外のコレクター等と情報を交換し20代から集めてきたたくさんのレアなコレクションもまとめ、2022年春のコンサートに合わせて全世界に向け発売の予定です。